スクリュー・プレス工法

弊社は「株式会社グランテック」様より、スクリュー・プレス工法指定施工管理者の認定を受けた正規加盟店です。

スクリュー・プレス工法

日本の住宅を地震災害から守る。
地震に強く、低コスト、そして環境にも優しい。戸建住宅向け地盤改良の新技術。

思わぬ負担を解消する【2つの地盤改良法】

スクリュー・プレス工法は、、、

  • 環境に優しい自然素材だけで地盤を強化します。
  • 地盤補強材は、砕石と間伐材の2つの自然素材を使います。

2つの工法、素材が選択できるのには理由があります

軟弱層地盤や傾斜地、そして、切り土や盛り土による 造成地など地盤ごとに工法を選択します。

地盤にあった最適の改良方法を!
スクリュー・プレス工法は、なぜ低コストなのに高品質なのか?

低コストの理由

  • 残土が発生しない、特殊ドリルを採用
  • 無線リモコン操作の専用機で省力化を実現(通常4人→2人作業に)
  • 驚異の削孔スピード!4mまで連続掘削・わずか2分で完了!

高品質の理由

  • スクリューによるプレス効果で原地盤も圧密強化
  • 専用押圧パイプが比類のない押圧力で多層転圧を可能に
  • エアー圧送により崩落を防ぎ、削孔穴をより確実に自立させる
  • 専用管理装置により施工データが容易に管理
  • 砕石パイル工法は液状化現象も抑制する効果がある
  • セメントを使わないので六価クロムの発生はありません
  • 砕石は将来の撤去費用が不要、間伐材もセメント改良杭と比べて、大幅に低価格

スクリュー・プレス液状化対策工法の特徴

  • 無公害…セメントを使用しない、環境に配慮した工法です。
  • 高品質…地盤改良(支持力向上)を兼ねています。
  • 住宅地に適した、無振動、低騒音、短工期な工法です。
  • 既存の工法と比較しても、超低コストです。
  • 削孔残土の発生が、極めて少ない工法です。

スクリュー・プレス液状化対策工法の原理

スクリュー・プレス工法による液状化対策は、砂地盤の圧密と間隙水圧消散を同時に行う「ハイブリット工法」です。

原理1  締め固め

現状地盤のN値を1.7 ~ 2.2倍程度に上昇させます。

原理2  間隙水圧消散

透水性が良く、しかも地下水が流動しても砂が砕石内に 入らないように7号砕石を使用します。

砕石パイル築造手順

杭芯にスクリュー芯を合わせる。
スクリューを回転しながら、地中に挿入する。
この時、スクリュー先端からエアーを噴き出しながら削孔すると、地下水はエアーに押されて周辺水位は低下する。
スクリューは、計画掘削深度まで挿入する。
周辺地下水位は低下し、スクリュー周辺は圧密され密度が上がり、強度も上昇する。
計画深度まで達したら、エアーを噴き出しながらスクリューを引き抜く。
スクリューを引き抜いたら旋回し、押圧ロッドを挿入する。
押圧ロッドの最大押圧力で出来るだけ削孔深度付近まで押圧し、下部地盤を圧密すると共に、孔の再整形を行う。
この時、地下水位が上昇しないようにエアーを先端より噴き出しておく。また、押圧ロッド上部周囲に砕石を投入する。
押圧ロッドを上昇させると上部周辺の砕石は、ロッド周囲より孔下部に落下する。
砕石が全部落下すれば、再び押圧ロッドを降下させる。
押圧ロッドの最大押圧力で砕石を転圧する。ロッド上部周辺に、再び砕石を投入する。
以後、これを繰り返し、GLまで砕石が充填されたら完成。
現状地盤のN値を1.7 ~ 2.2倍程度に上昇させます。

動画で見るスクリュー・プレス工法

スクリュープレス工法【(株)グランテック特許工法】

スクリュー・プレス液状化抑制工法

液状化対策工法の比較

スクリュー先端のエアーバルブ実験。
液状地盤での掘削にエアーの吐出が発揮する効果をご覧ください。