塗料について
仕上がり(塗装後の見た目)は、どの塗料で塗っても同じです。 では何が違うかというと塗料のグレードによって耐久年数が変わってきます。
塗料は、5つのグレードに分けることができます。そして比べる指標は「耐久年数」が基本となっています。様々なメーカーの様々な効果(伸びる・防水・汚れないなど)をうたった商品がありますが、それらの効果はほぼすべて3大メーカーの塗料には備わっています。
もちろん各社で多少の違いはありますが、隠し味程度の違いです。 同じグレードで比較すれば、大手3社(エスケー化研、日本ペイント、関西ペイント)ならさほど違いません。
外壁の素材によって使い分けをしています。 どれも同じシリコン系塗料なので、耐久年数や基本機能などはあまりかわりません。 しかしそれぞれ若干の特徴の違いがあります。簡単に大別すると下記のように分けられます。
極力ヒビを低減したいモルタル壁には、水性セラミシリコン、逆にヒビがあまり出ないサイディング壁には、透湿を強化したクリーンマイルドシリコンなど様々なパターンがあります。
本来の用途は新築時の壁の凸凹つけと色つけを一緒にできる工程短縮用の塗料です。 耐久年数が短く、塗り変えには不向きと言い切っていいと思います。 セラミックシリコンと明記されていて紛らわしいのですが単層弾性シリコンいう塗料で、もともと壁に凸凹がついている塗り変え工事には不向きで使用するメリットがほとんどありません。
ではなぜよく見積りされているかというと、ただ単に塗料が安く、シリコンと明記されているからです。 実際、塗料の指標となる耐久年数はアクリルとほぼ同程度です。
※例えば、複層仕上材の水性セラミシリコンや水性シリコンセラUVにはとても及びません。 セラミクリーン(エスケー化研)とDANシリコンセラ(日本ペイント)は、塗り変え工事には不向きです。
遮熱塗料という、塗料グレードがあるわけではなく各グレードの塗料に遮熱成分をつけ加えたものが遮熱塗料といわれるものです。 呼び方としては「遮熱シリコン塗料」や「遮熱フッソ塗料」という形になります。
本当です。 屋根は、直射日光や風雨に直接さらされるため外壁よりも約2倍の速度で劣化が進むといわれます。
屋根用の2液の溶剤塗料は、塗膜の密着がよく強靭です。もちろん水性でも問題ないのですが、ベストは2液油性のラジカル塗料です。
塗装の色・デザイン
650色の中からお客様の好きな色が選べます。
富士貴建装なら、色の他に艶も選ぶことが出来ます。
艶あり、7分艶、5部艶、3部艶、艶けし(※塗料によって若干違います。通常ご指定がない場合は艶ありになります。)
デザインにこだわった「モノクロデザイン」「アクセントデザイン」「減色技法」までカラーコーディネーター・色彩士が親身に対応いたします。
塗装の工事期間中
一般的な住宅の塗り替えには一組(約2人)で2〜3週間かかります。
※外の工事なので天候・諸事情により大幅に変わる場合もあります。
基本的にお客様がご用意するものはありません。
※高圧洗浄のときに外水道と、外部コンセントを使用させていただきますことをご了承ください。
もちろんどちらも不要です。お気遣いなさらずに
まったく問題ありません。
安心してお出かけください。足場があるため2階の戸締りをしっかりお願いいたします。
外仕事のため室内にお邪魔することはありません。
ジェットスプレー工法
ダイナミックスマシン1台で一日あたり約300~600㎡、SYSTEM車を1台用いると、一日あたり600~1,200㎡の施工が可能です 。
また、規模が大きければ大きい程、コストも大幅に低減することができます。
衝突混合工法とは、その名のとおり2液を圧力によりミスト状にし、ガン内部で衝突混合させる工法です。
衝突混合のため撹拌できない結果、反応できない部分が発生しやすく、硬化不良を起こす場合があります。
ジェットスプレー 工法は、スタティック内部で完全に撹拌されるため、硬化不良となる心配がありません。
施工を実際行う人にとっては安心工法です。塗膜物性もちがいます。
現在の防水改修工事は、既存下地の形状、状態により既存防水材を撤去したり、大がかりな調整処理作業が必要となり、その下地作りに多大な時間とコストを費やしてるのが現状です。
ジェットスプレー 工法は、既存の下地を最大限に活用する施工が可能なため、撤去工事が最小限で済み、コストを大幅にカットできます。
また、工期においても短縮が図れるので現場管理費等の経費面でのコストも削減できます。
※速乾性のため下地の型を残しやすいので、美観を特に重視する場合は下地に費用をかける必要があります。
ジェットスプレー 法は仕上がり状態を長期維持できる工法です。将来美観は施工時と変りません。用途、機能をよく検討してください。
ジェットスプレー 工法は、とめ金具等を一切使用しません。
シームレス(継ぎ目なし)なので、ジョイントといった部分もありません。
漏水した場合、従来の絶縁工法は漏水場所を探すのは困難でしたが、ジェットスプレー 工法は密着施工のため漏水した場所の原因は、漏水した場所の近辺ということがわかります。
よって、メンテナンスも楽に行えます。
内装リフォーム
地盤改良
天然砕石を骨材としたSDGs時代の環境保全型地盤改良工法です。
地盤調査(スクリューウエイト貫入試験)を実施し、換算N値平均が『2』以上の地盤であれば、検討が可能です。(平均値が2を下回った場合は違う工法をご案内いたします)
その他
防水・板金・雨樋・他、可能な工事が数多くあります。しかしリフォーム店と違い他の工事を積極的に営業することはありません。
建築工事許可(埼玉県知事許可(般-30)第62618号)も受けており、建築士免許も保有しております。